当寺の境内、墓地は広く雑草がすぐに生い茂ってしまいます。刈り払い機では除草出来ない所は鎌で作業をします。鎌を酷使しますのでよく刃が欠けたり錆びたりします。祖母が鎌を研いでいるのを思い出し、欠けた鎌を研いでみました。下手ながらも欠けた部分は無くなり切れ味も復活しました。気を良くして残りの3本も丁寧に研いで水分をしっかりと拭き取り錆止めスプレーを塗布しました。
ある檀家さんは本格派で、剪定鋏や鎌等もプロ仕様で砥石も天然石の物です。その檀家さん曰く、「何でもメンテナンスが大事や。ちょっとでもええもんを買って長く使うことがかえって経済的なんや。」とおっしゃっていました。
まさにその通りだと思いました。
何事にも言える事だと思います。刃が欠けた、切れなくなった、捨てよう。また新しい物を買えば良いや。
ではなく、錆びたら、欠けたら砥石で研げば買った時よりも切れ味が良くなるし長く使うことによって愛着も湧いて不思議と馴染んできます。何事もメンテナンスが大切。

